脚が太いからこそ上半身をやるべき理由

こんにちは。名古屋栄の美脚・下半身ダイエット専門パーソナルトレーニングスタジオRefitの佐藤伸哉です。

人はバランスのとれた造形に心を惹かれます。

それは人間の身体であっても同じこと。

自分が目指すべき身体はどんな状態なのか?を知らずして、

ただひたすら痩せることを目指して上半身はまったく運動をしない

と言う選択をすることは努力の方向を間違えているかもしれません。

もちろんこれには根拠があります。

女性下着メーカーのワコールの「ワコール人間科学研究所」が50年、40,000人以上のデータを元に発表した

人それぞれの美のバランス「ゴールデンカノン」(1995年)

をもとに、あなたの魅力を引き出す黄金比率を目指すボディメイクをRefitでは提案します。

自分の体型のタイプを知りましょう

photo_02_01引用 –http://www.wacoalholdings.jp/specialA/02.html

ウエストに対するバストの割合(縦軸)と、
ウエストに対するヒップの割合(横軸)で
体系を分類すると、

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  • バスト優勢なV型
  • ヒップ優勢なA型
  • ウエストがくびれたX型
  • ストレートなI型
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以上の4タイプに分けることができます。
美しいバランスはグラフ内の斜めに描いた長方形の範囲とされています。

特に下半身ダイエットを望む場合、ヒップが優勢なA型であることが多いのでA型と言う前提で読み進めていくと良いでしょう。

40年のデータが生み出した女性の黄金比率

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引用 –http://www.wacoalholdings.jp/specialA/02.html

まず、身長から見ての理想のウエストサイズは
身長(cm)×0.38

つまり、身長160cmなら約61cmが理想的となります。
日本ではなぜか、

「体重50kg以下、ウエスト60cm以下じゃないとスタイルが悪い」

みたいに思われがちですが、身長によっては細すぎてバランスを崩す結果になります。

身長(cm)×0.38のウエストサイズを基準に

・上半身にボリュームを出すようにするか?
・お尻のサイズを抑えるようにしていくか?

などといった個性を活かすトレーニングの計画を立てていきます。

「ただ痩せるだけではキレイになれない」
「健康的に見える身体になりたい」

そう思えるあなたこそ、自分に適したボディメイク戦略が必要となります。

脚の太さにも黄金比率は存在します

ところで、ご自分を客観視することはできますか?
残念ながら、自分では欠点にしか目がいかないものです。

自分の良いところを見つけるためにも客観的な指標を設けておきましょう。

その助けになるのが下の画像の「脚の太さの黄金比率」です。

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自分では「ふくらはぎが太い」と思っていても、実は「太ももが細すぎる」から理想的な比率になっていないこともあるのです。

ただ、細くすることを目指していても美しく見えなければ意味がありません。

世の中の価値観に振り回されることなく、人間が自然と美しく感じられる姿を目指すことを提案いたします。

 

上半身のトレーニングは無視できない

「上半身は細いのに、下半身が太いのが悩み」
という場合、上半身のトレーニングは行うべきではないのでしょうか?

答えはNOです。

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下半身の太さや、脚のO脚で悩む人の場合、同時に猫背か反り腰でもあるからです。

骨盤の動きや安定性が少ないことも一因なので、いくら足を鍛えようが整体を受けようが自分の身体の動きをコントロールする能力を高めてこそ、下半身の悩みを改善できるのです。

 

 

また全体的なシルエットの問題からも上半身を見ていきます。

例えば、この写真の女性。

体重の変化はマイナス4キロ程度ですが、お尻を引き締めるトレーニングだけでなく、背中を鍛えるトレーニングも同時に行うことで


上半身が小さく、下半身が大きく見える「A型」

から
上半身の横幅と骨盤の横幅の差が少ない「X型」
に変化しています。

また猫背が解消し、きれいなデコルテが出来上がります。

特にこういった変化が求められるのは

「結婚式をキレイな姿で迎えたい」
「司会などで良い姿勢で人前に立つ」

という場合です。

他にも

・人前でビシッとした姿でいたい
・子どもの入学式でスーツを着こなしたい
・同窓会でも「あの時よりも、若いね」と言われたい

などもあります。

下半身だけでなく、全身のバランスを整えたい場合にもパーソナルトレーニングは有効です。

上半身のトレーニングは何をする?

上半身で重要なのが背中やお腹と言った「体幹部」です。 特に背中が丸まらないようにスクワットが出来ることは筋力と柔軟性を見る目安になります。

続いて腕。たるんだ二の腕は「振袖」と言われてしまうこともありますが、脂肪が多いこと以外にも肩甲骨と上手に連携して動かせなくなっていることが原因です。 肩甲骨を動かす筋力は徐々に上げていく必要があるでしょう。

オンラインレッスンでのスクワット。脚のトレーニングと思われがちですが上半身(背中)の筋力にも目を向ける必要があります。

上半身トレーニングの成果はウエストシェイプと姿勢の変化!

-3kgと言うのもありますが、下腹ポッコリの減少が特に目を引くものがあります。

骨盤と背中の筋肉はつながっているので、骨盤の傾く角度も変わります。腹筋も背筋も力が入りやすくなるポジションです。

猫背もあったため、前ももに体重が掛かっていましたが姿勢が良くなるにつれて体重が全身にバランスよく分散されるようになりました。太もものむくみ、筋肉太り対策にも有効と言えます。