良い姿勢は呼吸からつくる

先週の講習会から一週間の間に、何名かのクライアント様に呼吸の大切さを実感していただくことができました。

ピラティスについてインターネットで検索してみると、ヨガは腹式呼吸で、ピラティスは胸式呼吸という説明が多数ありましたが実際は違います。

仰向けになって、吸う時は鼻から腹→胸に入れて、吐く時は胸→腹の順に出すようにします。

これがやってみると難しく、吸う時に胸が膨らまずに肩が上がるだけだったり、吐く時に胸と腹が同時に凹むなど思い通りにはなかなかいきません。
でもこれが第一歩です!
正直指導者の下で何度も練習を繰り返すのが一番早いです。

また完全に上手くいく必要はなく、お腹に刺激が加わるだけで「腹筋で身体を起こす感覚」が実感しやすくなります。

僕の指導を受けて頂いた方の感想の中で、「今まで背中で体を起こしていたけど、力まず自然に起こせる」というのがありました。

言葉や感覚は人それぞれですが、呼吸によって良い姿勢が得られることを理解していただけたようです。

僕としても指導の幅が広がった感じがします!今後が楽しみです。