体脂肪を作らせない方法 基本編

昨日お話した「夕食は2回に分ける」
と少し関わりますが・・。

体脂肪が体内で作られないためには、食べすぎと同じくらい気をつけなくてはいけないことがあります。

それは血糖値を急上昇させないと言う事です。

血糖自体は脳の栄養となるなど、生命維持には欠かせないのですが、高血糖と言う血糖値の高い状態が続くと、インスリンというホルモンが膵臓から作られます。インスリンには血糖値を調整すると言う大切な役割があります。

このインスリンには、筋肉を作る役割もあるのですが、体脂肪を合成するサインにもなっています。

つまり血糖値が急上場する→インスリンが必要以上に出る→体脂肪が体内に作られる

というサイクルが出来てしまいます。

ではどういう行動が、血糖値を急上昇させるのか?血糖値は食事を摂れば必ず上昇しますが、食べ物や、食べ方、食後の行動などでも変化します。

血糖値を急上昇させる行動

①吸収の早い炭水化物をとる

②強い空腹状態から食事をとる

③食後に動かない

①吸収が早いというのは、典型的な例で言うと、ブドウ糖をたっぷり含んだ清涼飲料水や、砂糖たっぷりのお菓子、精製された白米やパンなどがこれにあたります。丼モノのような単品で済ませてしまったり、甘いお菓子で食事を済ませてしまっていると血糖値の急上昇を招く結果となります。

②お腹が空いていると、血糖値はやや低い状態になります。もともと人間は飢餓に耐えるためのシステムを遠い昔より備えています。強い空腹時から食事を摂ると血糖値を上げて、インスリンが分泌し、予備のエネルギーとしての体脂肪を溜め込もうとします。いつも夜9時まで仕事があるのに、正午に食べて、食事はそれっきり。仕事後にお腹が空いた~となって一気に食べる・・。昨日お話した夕食を二分割がオススメな理由のひとつです。

③「食べてすぐ寝ると牛なるに」ということわざがあるように、食後30分に寝転がっていると体脂肪が作られやすくなります。理由はやはり、血糖値が高い状態になり、インスリンの分泌が促されるからです。実際糖尿病の人は、食後30分間は、食事の片づけをするか、ウォーキングに出かけるように指導されることが多いのです。

ダイエットでは、食事での摂取カロリーと、栄養のバランスと同じくらい、食事前後の行動を意識しなければなりません。

続きは、次回「対策編」で書きます・・。