部屋にダンベルを置いたのでもう一度読み返しています。
加圧トレーニングを指導する時も、ウェイトとなればダンベルを使いことが多いので、基礎の洗い直しです。
さて、バーベルとダンベルを使ったトレーニングは何が違うのでしょう?
バーベルベンチプレス
ダンベルベンチプレス
(画像は筋肉強化倶楽部
様よりお借りしております)
まず扱える重さが違います!
ベンチプレスが100kg挙げられても、ダンベルプレスなら片方40kgが難しく感じます。
大体10~20%程落ちてしまいます。
これは逆にバーベルトレーニングの長所にもなり、高重量を用いて強烈な刺激をあたえやすいというメリットもあります。重量を上げやすい分、筋肥大や筋力アップにはとても有効です。
次に動きの自由度の違いです
ダンベルだと左右別々に動かせるのと、胴体部分の自由度が高い分、ひねりや反動を使った動きがやりやすいので、日常的な動作に近いです。
過去の怪我などで左右の関節の動きに差がある場合にも、有効に使えます。
バーベルだとシャフト(棒)で重りがつながっている分、筋力も伝わりやすいのですが、胴体部分の固定力が必要になってきます。
お互いの特徴を、長所と捉えるか、短所と捉えるかという問題でもありますが、高重量を扱いにくい分は加圧トレーニングの特性
で補えます。
指導や自分のトレーニングの中でノウハウが出てくるので、今後もこのブログでお伝えできればな、と思います。