自炊派のあなたに知って欲しい「みりん」の知識

東海地区のおいしい調味料を知り尽くしたパーソナルトレーナーの佐藤伸哉です。
今回はダイエットの為に食事は自炊をしている、あるいはしていきたい人にお薦めの内容です。

 

次回の2月28日のセミナーに向けて業務用食品店へ行きました。

テーマである「みりん」がどんな形で売られているかを見てみました。

みりんは魚や肉の臭みを抑えたり、ウナギのかば焼きの様に、しょう油と合わせるこどで淡泊な味の食材でもおいしく食べることができます。

みりんと一口に言っても値段にはとても差があります。

値段は幅広くて

100mlあたり158円のものもあれば、

100mlあたり19円のものも。

何故そんなに差が出るのか?

写真を良く見ると分かるのですが、「本みりん」と「みりん風調味料」と分かれていますね。

値段に差が出る理由は主に「税制」と「材料」にあります

本みりんはアルコールが含まれているので酒類に分類されるので税金が値段に含まれています。
しかしみりん風調味料にはアルコールが含まれていませんから、税金がかからない分安いのです。

そしてみりんの値段の差は太るか太らないかと言う面でも影響が出てきます。

例えば「みりん風調味料」は値段が安い代わりに、血糖値が上がりやすい液状の糖分にみりんの様な香りと色をつけたもの。
本来のみりんと違って発酵で生み出されるうま味成分であるアミノ酸はほとんど入っていませんし、アルコールが入っていないため本みりんでできる肉や魚の臭みを抑える効果はほぼ期待できません。

調味料なのに味付けがそれほどつかないし変化が無いので結果的にたくさん使ってしまうことも・・・。

値段が安くてもたくさん使ってしまえばあっと言う間に無くなってしまうか、あまりつかわなければ賞味期限が切れて捨ててしまうことだってあり得ます。

*もちろんみりん風調味料にも①安い②糖分が高いので「照り」が出やすいと言うメリットもあります。

 

対して「本みりん」は値段が「みりん風調味料」の約6倍します。
一回で買う分には確かに高いですが、体にとっても値段に見合うだけの理由はちゃんとあります。

本みりんにも糖分は含まれていますがうま味成分がしっかりしている分、みりん風調味料に比べて使う量が少なく済むことも多いのです。

食事の回数は同じであれば、太りやすい調理法の回数が少ない方がダイエットにも効果的ですよね。

毎日同じ味だと飽きますし美味しく食べるからこそ、ダイエットも続けやすくなると思います。

リバウンドをしたくなければ、続けられることで結果を出してこそ。
健康は継続とセットで考えていきましょう。


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