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痩せてるのに膝上がたるんでいる人へ

名古屋栄のパーソナルトレーニングジム リフィットの佐藤伸哉です。

僕のスタジオに来られる方は、体重が多くない痩せ型の人も半数ぐらいいらっしゃいます。

痩せ型と言うのは、BMIという数値を参考にしています。

BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル)

例としては、体重50キロ身長160センチであれば、

50÷1.6÷1.6=19.5がBMIとなります。

BMIの標準は18.5~25未満とされていますが、痩せ型に分類される18.5以下でも「私太ももがたるんでいるんです・・・」と真剣に悩んでいる方もいます。

こんな人が体重を減らそうとしたら、健康に悪影響が出ます。

脚やせの為には、体脂肪を減らすことも重要ですが、筋肉の使われ方に問題があるケースがあります。

つけたくないところに筋肉がつく

→筋肉によって関節の並びがずれていく

→ずれた状態で動くと、使う筋肉に偏りが出る

→つけたくないところに筋肉がつく・・・以下繰り返し

となっていくので、どこかでこの悪循環を断ち切らないといけないわけです。

関節の位置が変われば、その上にある皮膚のたるみ方に個人差が出ても何ら不思議ではありません。

焦って脂肪吸引とか考えないでくださいね!

でも、「膝上のたるみが気になっているんです・・・」
とお悩みの方もいるでしょう。

当店でどうやって改善していくか?その一例をご紹介します。

膝上がたるんでいる・膨らんでいる≒膝から先が捻じれている

まずは論より証拠。

この写真のBefore-Afterです。

膝のズレ2

 

Afterの方が、膝が伸びやすくなっていて、
膝上の膨らんだ部分が小さくなっています。

 

似たようなケースを上から撮影した写真では

膝のズレ3

このように変化しています。

もうお分かりかもしれませんが、

膝上がたるんでいる・膨らんでいる≒膝から先が捻じれている

なんですね。

単純に体重、体脂肪が落ちただけでは、
このような関節の捻じれは無くなるはずもありません。

自分だけで行うストレッチでは限界があります

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どうやるのか?となると効率的で確実に変化させたいなら
「人の手を借りること」
が最も有効です。

今回ご紹介した変化で使ったのは「組織間リリース」というテクニックです。
写真は先日東京でその勉強会に参加した時の一コマです。
トレーナーっぽいでしょ(笑)

 

最近は「筋膜リリース」という名目でテニスボールなどを使った
マッサージのようなやり方も紹介されていますね。

道具を使って自宅やオフィスで行うにしても、
一度はちゃんと教えられる人から習う方が効果的です。
何よりもケガをせずに済みます。

 

明確なデータではなく私の経験上ですが、
一度組織間リリースを行っておけば、
1人でやれるストレッチで良い状態がキープしやすいです。

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