● 当店のパーソナルトレーニングとピラティススタジオとの違い
こんにちは、リフィットの佐藤伸哉です。
2022年ごろからでしょうか、名古屋ではピラティススタジオが続々とオープンしています。
傾向としては
- 何らかのマシンを使ったピラティス指導が多い（リフォーマー、チェア、バレル、キャデラックなど）
- グループレッスンでのピラティスレッスンは比較的低料金の月額制で月12000円～が目安
- パーソナルレッスンは1レッスン9000円～と少々高額で、トップの先生だとさらにレッスン料が高額になる
- ピラティスを行うことそのものがメインサービス
色々とチラシを見たり、店舗のホームページを確認する限りはこんな感じでしょうか。
今回は特徴的な「マシンを使ったピラティス」にどんなメリットがあるのかを説明します。
例えば猫背の姿勢を改善したいとしたら、24個ある背骨を支えたりつないだりしている筋肉が弱く動かしにくくなっていることがあります。
ですが、いきなりそんな弱くなっている筋肉を動かそうとしても、猫背になってしまった姿勢を支える筋肉ばかり使ってしまう癖がついていて、なかなか思うように動かせません。
そこでマシンの出番です。マシンを使って動きの補助をすることで普段使ってばかりの筋肉の働きを減らすことができますし、体にかかる負荷を減らしつつ、思い通りに体を動かせるようにしていきます。いわば動きの練習を繰り返していくのです。
もちろん上級者となればさっきとは逆に負荷を増やす方向でも使えるので、リハビリからアスリートまでと応用範囲が広い手法です。
では当店はどうなのかと言うと、
- マシンを使ったピラティスはやれないが、特別な道具を必要としないマットピラティスは教えられる
- 筋力アップをウエイトトレーニングと言う数字で実感できる
- ピラティスは目的達成の手段の一つとしてとらえている
- パーソナルストレッチと食生活の指導も込み
- スポーツ動作（トライアスロン、ゴルフ、居合道、自転車競技など）、歩き方、ランニングを想定したレッスン内容
僕自身はマット上で行うピラティスこそ行いますが、一回のレッスンの中で部分的に行ったりセルフエクササイズの一環として指導することが多いです。ゴムバンドくらいは使いますが。
ピラティススタジオである以上、お客様は「ピラティスをやりたい」と思ってご来店されているし教える先生もピラティスに強い思い入れがある人も多いように思います。
ピラティスはとても優れたエクササイズであるからこそ、得られた変化を実生活に活かせないともったいないとも言えます。
またこれは個別の話しになりますが、ヨガとかピラティスだと「スタイルの良い女性の先生」に対して当店トレーナーの僕は「そこそこ脂肪をまとった中年男性」です。
性別に違いがあるからこそ勉強しますし、自分と性別や体格など条件が違う人間であっても成果が出せると言うのが僕の強みです。
反対に見た目やライフスタイルでお客様を引っ張ることは出来ないので、良い住み分けになっているとも感じています。
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