小麦を食べてはいけない!の不都合な真実

脚痩せに限らず、ダイエットの相談をされると出てくるのが
 
「小麦は控えるべきなんでしょうか?」
 
と言うのがここ2年くらいで多い傾向です。
 
 
この小麦悪玉論の火付け役で話題になったのが、テニスのノヴァク・ジョコビッチ選手が「小麦を辞めたから体調がよくなった」的な本ではないでしょうか。
 
似たような情報は「小麦 体に悪い」で検索すれば山ほど本やらサイトが出てくるので、あえて個別に紹介する必要はないでしょう。
 
さてそんな「小麦悪玉論」ですが、日本人にとっては不都合な事実があります。それは日本人には小麦のグルテンが体に悪さをする「セリアック病」になっている確率が人口全体の0.05%(2000人に一人)とみられているため、日本人全員にとって小麦のグルテンが体調不良を起こす原因になっているとは断定できない言うことです。
 
何故日本人に起こりにくいかと言うと、セリアック病は欧州人に多い遺伝子が原因の病気だからです。
 
念のためセリアック病を簡単に解説すると、小麦のグルテンが消化管に入ると、自己抗体と言うものを作り出し本来ならウイルスや細菌を退治する免疫システムが自分の体を攻撃してしまう・・・消化管を傷つけて下痢、腹部の膨満感などを引き起こすようになってしまう病気です。
 
小麦をやめた人の声として、小麦を使った食品をやめてみたら体調が良くなったとか、痩せましたと言う体験談も見つかりますが正直あてになりません。何故なら「小麦をやめることで、一緒に食べていた油も減っていたから体調が良くなった/痩せた」と言う可能性もあり得るからです。
 
今のはほんの一例に過ぎませんが、油を摂り過ぎが原因で消化不良を起こしていれば当然体調は良くなりますし、カロリーも減りますから痩せます。
 
もちろん小麦アレルギーだったり、セリアック病ではなくグルテン過敏症と言う体質的な問題もあるので小麦をやめて体調が良くなればそれでいいと思います。
 
当店のお客様でも、小麦は特に辞めなくても体脂肪を落としている人はいるので万人に有効なのはやはり
 
「消費カロリーを摂取カロリーよりも増やすこと」
 
です。つまらない結論で申し訳ありませんでした(笑)

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