名古屋千種の加圧パーソナルトレーナー「リフィット」の佐藤です
股関節を鍛えないと、太ももやお尻は太くなる傾向があります。全身の体脂肪が少ない、あるいは出産後に体重が戻っても骨盤の広がりのせいで、以前履けたズボンが履けなくなるケースも多いです。
女性の骨盤は、男性に比べて横に広いため、ただでさえ筋力の弱い女性の股関節の筋肉はさらに重要になります。ですが股関節よりも、力が強くて発達しやすい太ももの筋肉が股関節の筋肉の代わりを果たすことが出来るため、加齢や運動不足によりさらに股関節が弱まり、太ももが発達するという悪循環を生み出すことになります。
脚を細くしたい!と思う場合、横向き寝て脚を横に上げる中殿筋と呼ばれる筋肉を鍛えると良いとされます。ヒップアダクター、ライイングアダクター、サイドキックなどと呼ばれるエクササイズです。
リハビリやスポーツ選手のトレーニングとして、股関節を安定させるためのトレーニングとしてよく行われるトレーニングですが、僕が行うトレーニングではほとんど行うことがありません。
ブラジル人のようなお尻を作りたい!という要求が一度だけ会った時は専用のマシンを使ってガンガンにやらせましたが、それっきりですね。
僕はこの中殿筋を鍛えるエクササイズは、よほど正確に出来なければ脚やせ、ヒップアップには不向きだと考えています。無意味というわけでなく、難易度が高くて自主トレーニングでも間違いやすいのです。
それよりも実際にヒップを小さくし、股関節の安定性を高めるには、上の図の筋肉です。
これらを鍛えるトレーニングはピラティスにもたくさんあるし、非常に簡単です。ちょっと前までは「ながら運動はだめです!」なんて言ってましたが、「ながら運動」レベルでも結果が出てるやり方です。あっさり手のひら返してます(笑)。
このトレーニングの成果で、ヒップがどんどん小さくなっているので、ズボンを買うタイミングがつかめない!という人が今日のお客様だったのでこのようなテーマで書いてみました。
気になる人は是非体験しに来てくださいね!
お子様連れでも安心です!