下半身ダイエットのスタートは「細かい動き」ができなきゃ始まらない理由

●　下半身ダイエットのスタートは「細かい動き」ができなきゃ始まらない理由

「美脚づくり」をメインにしたパーソナルトレーニングというのは、単に体重や体脂肪を落とすだけでは解決できない悩みを解消するものと私は考えています。

筋力トレーニングももちろん行いますが、「筋肉を付けて代謝を上げる」といった目的で行うことはほとんど私のお客様には最適ではありません。

特に最初の2ヶ月間は

「筋肉を意図的にコントロールできるようにする」

ためだけに行うと言って良いでしょう。

そう言うと何やら「武道の達人」みたいな人が出てきそうですが、そんな厳しい修行とかは行いません。

同じ動きでも使う筋肉は異なる

例えば以下のように「うつ伏せの状態から片足を持ち上げる」という動作一つをとっても使う筋肉に違いが出る場合があります。

引用http://www.flexibilityrx.com/fix-low-back-pain-improve-hip-extension/

Aは持ち上げる力は弱いけど、太ももの骨を骨盤に引き付ける作用が強い力の入れ方。

Bは持ち上げる力は強いけど、太ももの骨が骨盤からズレてしまう作用が強い力の入れ方です。

結論から言うとヒップが下がるとか、太ももの前がパンパンとか、下腹ポッコリとかはBの力の入れ方しかできない状態です。

例え同じ体重、体脂肪率であったとしても若いときと比べて体型が崩れたと感じるなら、ほぼ確実に「筋肉を意図的にコントロールする」ことができなくなっています。

コントロールできない原因は運動不足や体幹部の筋力低下などもあるので、20歳代とか若くてもヒップの形に悩む人も珍しくありません。

ちなみに体験トレーニングの感想では「お尻が痛い！！」です（笑）。
動かし慣れていない筋肉は始めの内はそう感じるようで・・・。

ハッキリ言って最初は地味トレです

細かい動きをしつこく行うので、ハッキリ言って「地味」な動きがレッスン時間の半分を占めます。

ただし、その分運動不足な状態からでも息切れがしたり、腰を痛めるといった危険性は避けることができます。

後々は重たいバーベルなども持ち上げる筋力トレーニングも行いますが、「地味トレ」を乗り越えた後でやるとバッチリ「お尻を使う」感覚でトレーニングができます。

歩くとか立つといった日常動作でも変化が感じられるようにフォローもしているので、毎日が美脚になる為の習慣に変えられるようになりますよ。

毎日の動きを全て良い方向に転換させるためにも、「身体を動かす」という手段を検討してみて欲しいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

●名古屋市市営地下鉄　名城線　東山線　名鉄瀬戸線より好アクセスです　
栄　矢場町　上前津　大須　伏見　丸の内　久屋大通　錦　などからお越しいただけます
●ヒップアップ、太ももやせ、脚痩せ、下半身やせ、足やせ、Ｏ脚改善

お子様づれでの来店について

初回限定体験レッスン！！