こんにちは。名古屋栄のO脚改善・下半身ダイエット特化のパーソナルジムの佐藤です。
開脚が出来るとヒップアップがしやすくなります。
股関節の可動域が上がると、お尻の筋肉が動かしやすくなるからですね。
開脚は大事と言いましたが決して180度開脚が出来ないとダメ!と言うわけではなく、今よりも関節の動きをスムーズにさせることが目的なので体が硬くても問題ありません。
ヒップアップのためにはお尻に効かせるトレーニングが必要なので、スムーズに動く関節は必須であります。
開脚の基本:クッションを用意
では開脚の準備から始めていきましょう。
用意するものはクッションや座布団。ジムやフィットネスクラブではこういうツールもあります。
開脚は慣れていないと後ろに倒れてしまう場合があります。上半身を前に倒す必要があるのでお尻の下に高さ5センチくらいのクッションを引いておくとやりやすいです。
膝を曲げた開脚
足の裏同士を合わせて、体を前に倒していきます。背筋をまっすぐ保って骨盤から上全体を倒していきます。
*股関節が詰まって痛ければ中止です。
体を倒したらお尻を後ろに突き出すようにするともっとストレッチ感が出ます。
膝を伸ばした開脚
続いて、膝を全て伸ばした状態で。つま先を天井に向けておきます。
先ほどと同じく、背すじをまっすぐ保って骨盤から上全体を倒していきます。
で、ここからが開脚をヒップアップにつなげるポイント。
上半身を前に倒したところで、つま先と膝を後ろに向けるように動かします。
内ももがより伸びる感じと、お尻に力がグッと入ると成功です。
この動きは「股関節の外旋」と言う動きなので、とても重要です。
開脚の動きをそのままトレーニングに応用できます。
開脚ヒップリフト
この開脚ヒップリフトの大事なところは、膝を外に押し出しながらお尻を上げることです。
お尻を上げることだけをしても「腰が痛い(´;ω;`)」となってしまう場合があります。
スクワット
最初は椅子に座った状態です。つま先は30度ほど外に開きます。
足の指先は絶対に動かさないように踏ん張って膝を外に開きます。ストレッチの時と同じく背筋をまっすぐ保って骨盤から上全体を倒していきます。ここで開脚の時と同じようにお尻に力が入るようにします。
お尻に力を入れながら立ち上がっていきましょう。しゃがんで腰を落とす時もず~っとお尻に力を入れ続けておきます。
ちなみに、僕のお客様には高さ20cmくらいのステップ台からしっかりとお尻に効かせてスクワットをしてもらっています。
海外のインスタではフィットネス女子がスクワットの画像を上げていますね。
実は骨盤から倒して膝を外に出す様にしながらお尻に力を入れています。
僕も動画を上げるようになって感じたのですが、本当に良いトレーニング動画がたくさんあります。
それでもコメントの中には(僕の動画にはコメント全然ないですけど(^^;))
「あまり効かない」
「腰が痛くなった・・・」
「どこが効いているか分からない」
みたいなのがどうしても出てきてしまうんです。これは仕方のない部分で体の状況は人それぞれだし説明の受け止め方も千差万別だからです。
パーソナルジムのメリットはお客様の個性に合わせて細かく修正できて納得しやすい説明を受けられることです。行き詰ったなら信頼できそうなトレーナーさんに相談ことも検討してみて欲しいと思います。
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