Warning: Undefined variable $post in /home/pmmarketing/refit-nagoya.com/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/functions.php on line 7

Warning: Attempt to read property "ID" on null in /home/pmmarketing/refit-nagoya.com/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/functions.php on line 7

しつこい「むくみ」対策は塩分との付き合い方で変わる!

こんにちは。名古屋栄のO脚改善・下半身ダイエット専門パーソナルジムの佐藤伸哉です。

昨日は第25回参議院議員選挙でした。僕は期日前投票を済ませておきました。不満や葛藤がありつつも投票しましたが、自分の意見を持つ意味でも意志表示は重要です。

さてそんな7月21日に半田市立博物館まで行って来ました。

お目当ては「古代の塩づくり」の企画展です。期間限定なのでこれは是非ともと行く事に。

 

期間限定の展示です。

様々な岩塩が展示されていました。

常設では「酢」についての展示があります。この地域ではミツカン酢が有名ですね。

ミツカンミュージアムとはまた違った展示物があって面白かったです。

昔々の日本では塩田と言うものがあり、塩づくりは農業的な立ち位置でした。日本のような四季があると天候の影響を受けやすく生産量が不安定なものだったのです。

何故そんなに塩が必要だったかと言うと、日本の工業化に伴い食べる為だけではなくアルミやガラスを作るのにも必要だったからです。

生産量が不安定と言うことは値段が不安定と言うことでもあるため、日本専売公社(現JT)が流通と価格の安定を目的に作られました。

今は「イオン交換膜法」と言うものに始まり工場で作られるものになりました。衛生的で天候に左右されず、一年を通して安定的に供給されるものになっています。

日本に住んでいるとわかりませんが、実は「海水から塩を作る」と言うのは世界的に見ると少数派です。

統計は様々あるのですが、

JT塩とたばこの博物館が公開しているサイトによれば

死海やウニユ塩湖などの「͡湖塩」と、岩石層かから取れる「岩塩」で全世界の塩の生産量の75%。海水塩は残り25%という感じです。僕も調べるまでは塩は海水から作るものと思いこんでいました。視野は広げてみないと分からないことも多いものですね。

で、この塩の使い道ですが日本では8割以上が工業用。食用は15%にも満たない。

塩が無ければ紙、ゴム、ガラス、アルミ箔、石けん、水道の消毒薬など日本人が便利に清潔に暮らすことは出来ないのです。

塩分が体に入ってくる形は食塩、発酵食品、加工食品

塩が私たち人間の体に入ってくる形は食塩と呼ばれるものだったり、味噌や醤油、漬物などの発酵食品です。

実際にはソーセージやかまぼこなどの練り物、長期保存が可能なお菓子や漬物、コンビニ弁当やカップラーメンなど食品の保存性の向上や味付けに使われた形で入ってくることが多いでしょう。

で、傾向としては自炊をしない人ほど塩分を摂り過ぎてしまうことが多いです。

加工食品が全て悪いわけではないのですがコンビニ弁当ばかりだったり、外食が多かったり、出来合いの味つけが濃いものばかり食べていると

「自分でこれだけの塩分を食べ物に入れている」

と言う自覚が生まれにくいものです。始めてお菓子を作ってみたら入れる砂糖の量にビックリするのと同じですね。

加工されていない魚や肉、野菜から料理をする習慣は何を食べているか、どれだけの調味料を使っているかを把握するのにも役立ちます。

塩分は悪者ではなく人間の体に必要な栄養な「ミネラル」の一つです。食塩もナトリウムとして細胞内の水分のバランスや筋肉の収縮、栄養の運搬などに重要な役割を果たしています。

塩分の摂り過ぎは高血圧になりやすいイメージがありますが、塩分によって血圧が上がりやすい人かどうかは個人差が大きいことが研究によって明らかになっています。(興味がある人は食塩感受性高血圧で調べてみてください)。

体調や見た目の影響ももちろんあるのでパーソナルトレーナーとしてそのお話しを中心にします。

塩分の摂り過ぎは浮腫の原因

食塩は正確には「塩化ナトリウム」。ナトリウムと塩素がくっついたものです。

体の水分量を一定に保つために欠かせないナトリウムですが、摂り過ぎると必要以上に水分をため込む結果になってしまいます。

その上に運動不足が続いて筋肉や血管が硬くなると血液の動きも鈍くなるので体液の出入りがスムーズにはなりません。

外食やお菓子ばかり食べていて、入浴はシャワーだけ。日中はデスクワークで運動不足と言う人が下半身太りをどうにかしたいと相談に来られるケースが後を絶ちません。

食べ方への影響は?

味が濃いものを食べると食欲がわく場合もあります。

ただし、我々人間の舌と言うのはバランスを取ろうとするせいか味が濃いものを食べると反対に薄いもので中和しようとします。

「塩辛いものを食べてご飯が進む人」は要注意ですね(笑)

対策は運動と自炊と野菜を食べること

むくみ対策として有効なのはそもそも大量の塩分を入れないことと余計な水分を出しやすい体にすることです。

塩分を控える手段として分かりやすいのは加工食品の数を減らしていくことです。一日一回でもいいから自炊をすることで塩分を控えめにすることはできます。

また野菜に含まれるカリウムと言うミネラルはナトリウムとバランスをとる関係にあるので、ナトリウムが多すぎれば体の外に尿や汗と言う形で出しやすくしてくれます。

体脂肪を増やしたくないのであれば海藻やトマトやキャベツ、レタスなどの野菜からカリウムを摂る意識をすると良いですね。

ただし、腎臓に負担をかけることになるので腎臓に病気を持っている人は医師への事前の相談は欠かせません。

また運動はとても重要でストレッチも筋トレのどちらも効果的に働いてくれます。僕のお客様もトレーニングに通いだしてから浮腫みが気にならなくなった。靴のサイズに余裕が出てきたという声はよくいただきます。

筋肉や関節を動かすことで筋肉はやわらかくなりますし、筋肉の温度が上がれば毛細血管が拡張して血液が流れやすくなります。

と言うわけでまとめますと

足を浮腫ませないコツ

  • 自炊をして、塩分の摂り過ぎを防ぐ(体に入れない)
  • カリウムは海藻、野菜で摂る(身体から出しやすくする)
  • 運動をする(身体から出しやすくする)

と言う感じでまとめられます。

脚の形で悩む人はむくみや疲れやすさも同時に悩みの種になっていることがあります。

見た目だけでなく体が健康になるコツは塩との付き合いかたにあるのかもしれません。気になることがありましたらお気軽にご相談くださいね(^^)

名古屋栄ではここだけ「子連れでもOKの下半身ダイエット専門パーソナルトレーニング」

自分の人生は自分で楽しくする!!