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スマホの見過ぎがダイエットの邪魔になる理由

今回は少しだけ辛口トークです。と言うのもこのブログをほとんどの方がスマホでご覧になっているからなのです。

いきなりですが、あなたは長時間、寝る直前までスマホやダブレットの画面を見ていませんか?そしてなかなか寝付けなかったり寝起きが悪く頭がぼんやりしていないでしょうか?

ちなみにですが、僕はスマホとダブレットを寝室から隔離しています。最初は落ち着きませんでしたが2週間ほど続けていくと徐々に熟睡感があって寝起きが良くなってきました。昼間も食欲が抑えられる感覚もあります。どんだけスマホ依存症だったんだと反省しています(^^;)

こじつけと捉えられるかもしれませんが、日々の習慣からダイエットにつなげたい人は是非最後までお読みいただければと思います。

脳は食料と情報を同じくらい重要と評価している

前提なのですが、私たち人間の脳は私たちがサルのような見た目だったご先祖様の時代から基本的な機能は変わっていません。

その機能の最優先事項は「その日だけでも生き延びて子孫を残す」。

大昔は現代のように冷蔵庫はおろか畑すらない、その日の食事も食べられるかどうかすら怪しい毎日だったのです。農業が定着する以前は「新しい場所に移動して食料を探し続ける」が最も生存率が高かった。つまり新しい木の実や果物といった食料を探し続けるように脳が働くよう進化してきました。

食料を探すための脳の働きとは、ホルモンを通じて新しい食料を手に入れるために移動したり木に登ったりする運動のためのスイッチを入れることです。筋肉がすぐに動かせるように血糖値をあげたり心拍数を上げるなど。そして何より眠気から覚醒させます。

そしてご先祖様たちは最大150人程度の集団生活を常にしていたので、仲間同士の噂話や序列などの「情報」も生きていく上では必要でした。社会性にもとづいて集団生活を送るので情報も食料と同じくらい重要だったのです。

【長時間のスマホの見過ぎで「戦闘モード」になる】

食料が十分に手に入る現代でも「新しい食料を探したい」と言う本能は変わっておらず、食料以外の「新しい情報」もまた「戦闘モード」のスイッチとなっています。

  • インターネット上に新しい情報はないか?
  • メールの新着は無いか?
  • SNSで新しい投稿は無いか?
  • 自分がした投稿に「いいね」がいくつついたかか?
  • アプリゲームにログインして何かもらえてないか?
  • 動画を見ながら次々と関連動画を見続けていないか?

これらは全てスマホを通じて行えることです。

眠気から覚醒し続けているので、食料を求めてお腹が空きますし長い時間起きていれば食べ物に手が伸びるチャンスも自然と増えることでしょう。そこで意志が強くガマンできる人は良いのですが、ガマンはストレスがかかるものです。

冷蔵庫のアイスや棚に入ったおやつ、家から近いコンビニに行けば簡単に手に入るお菓子などをガマンできるでしょうか?

ガマンするくらいならスマホを見る時間を減らして「戦闘モード」の時間を減らす方がストレスはかかりません。

なかなか食習慣を変えられないのであれば、戦闘モードの解除も視野に入れてみてください。

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