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当店は太ももダイエットに特化してパーソナルジムです。
そうするとお客様も当然そう言った悩みを改善したい方が来られるわけで、かなりの確率で
「筋肉をムキムキに鍛えたいわけじゃなくて・・・」
のような言葉を初回カウンセリングの際にいただきます。
そこで今回は実際に僕からお話しする内容をお伝えしようと思います。
太ももの太さで悩む人は努力を間違えている
太ももを細くすることは難しいと思われがちですが、その理由は対処すべき方法が間違っているから、つまり努力の方向性が間違っていることがほとんどです。
例えば筋肉質な太ももが悩みであれば、太もも以外の筋肉に注目してトレーニングをするべきです。
脂肪が多くてブヨブヨであれば食事の摂り方や生活習慣の改善は欠かせません。
内ももにすき間を作りたければ関節の歪みを整える整体やストレッチが必要です。
ですが、これらに共通して行うべき努力の一つが「骨盤と背骨を動かす」ことです。
30秒で分かる背骨と骨盤の運動不足チェック!!
ではあなたの骨盤と背骨が十分に動かせてコントロール出来ているかを簡単にチェックしてみましょう!
ご覧の写真のように、開脚をしつつつま先を立てて背筋を起こし両手を上げます。この姿勢が30秒と持たないようであれば柔軟性も筋力も足りない状態です。
当店のご来店のお客様も最初はなかなか上手くできませんが、少しずつやれるようになってくれます。
何故このような運動が出来た方が良いかというと、背骨と骨盤の動きは全身の動きを変えていく中で無関係ではいられないからです。
前ももが筋肉質であれば、反り腰でも猫背でも骨盤の動きが鈍く前ももに負担がかかりやすい動きになります。
太ももの脂肪が多いのが悩みであっても、背骨と骨盤の動きが鈍ければ手足の筋肉の動きが悪くなるため、なかなか消費カロリーも体温も上がりません。
歪みを改善したければ、部分的なストレッチや整体は対処療法過ぎず動きの大元になる背骨と骨盤を外すなんて考えられません。
体を大きくするか、関節を安定させるか
トレーニング後に筋肉痛が起こることが正義で、一般的に「筋肉をつける」と表現されやすいトレーニングであれば安全に気をつけつつ筋肉に負荷をかけることが正しいと言えます。
ただしこのやり方は「筋肉ムキムキコース」なので当店のお客様の目的とは外れます。
対して、当店が最初に見るポイントは「お客様の関節の位置が何故その位置にあるか」
下半身ダイエットをしたいお客様の多くは単純に太っているわけではなく、上半身は痩せているのに下半身は大きいとかO脚が原因なのか足が広がって見えるといった状態を改善したいのではないでしょうか?
そうなると「関節を理想的な位置に安定させる」方が優先順位は高いと言えます。
開脚みたいなストレッチだけではだめなの?
「体が柔らかい≒開脚が得意」
見た目のインパクトから、これ一つで全てが上手く行きそうな感じですが、ことはそう単純ではありません。
世の中のほとんどのことは「白黒入れ混ざったグレーゾーン」が濃いか薄いかを行ったり来たりしながら、結果論として存在しています。
しかしながら人間は判断するのに非常に労力を使うため、出来るだけ白か黒かをはっきりさせたくなるものなのです。
僕を含めたメディアはそうした人間の脳の弱みにつけこんで、単純化した手法で注目を集めます。もちろん知られなければ世の中に存在しないのと同義であることも事実なので、発信者には高い倫理観が求められます。この辺りは僕自身常に気をつけたいところです。
Youtube動画のトレーニングは高確率で役に立たない
僕はYoutube上で流れているトレーニング動画をかなり批判的にとらえています。
と言うのも、「脚痩せのトレーニング」と言いつつ高い確率で間違えたフォームで行われやすいものが紹介されていたり、脚を太くするトレーニングが紹介されていたりと、トレーニング経験がない限り動画の良し悪しの判断がつかないものもあるからです。
さて、そんなYoutube動画であまり見かけないトレーニングに「片脚スクワット」があります。
動画で紹介されない理由としては「意識するポイントが多いので間違えたフォームになりやすい」と言うのが僕の予想です。これは裏を返すと「ちゃんとやれれば短時間でたくさんの効果が得られる」とも言えるので直接対面でのレッスンはもちろんオンラインレッスンでも非常に重宝しているトレーニングです。
そんな片脚スクワットはヒップアップにはとても有効です。関節の安定性も全体的な筋力アップも両方に効果があります。
片側のお尻にストレッチをかけながら負荷をかけていくので、縮こまって硬くなりがちなお尻の筋肉をしっかり鍛えることができます。
同時に体幹を安定させる筋力と内ももの筋肉、足指の踏ん張りも鍛えられるのでO脚改善としても代謝を上げるための筋トレとしても使えます。
両足同時にしゃがむスクワットでお尻やもも裏の意識を最優先に持ってくることはかなり難しいです。ほとんどの人は前ももや膝に効いてしまうので股関節の動きを意識しやすいのも片脚ずつのスクワットが採用されやすい理由のひとつでもあります。
効果をだすポイントを一つだけ挙げるなら、お尻の筋肉だけでスクワットをするイメージを持つことですね。トレーナーがついていてもトレーニングをする本人に筋肉が意識しなければ案外うまくいかないものです。あんまりしつこく意識して!と言うとウザいので実際の指導ではさらっと触れる程度ですが(笑)
実際にはどちらも重要
関節を安定させる運動だけを行っても、全体的な筋力が上がらなければ健康とは言えないし反対に関節の歪みを無視して筋トレをひたすら続けるのも効率的とは言えません。
ですから実際には「関節の歪みを正しながら、全身の筋力を強化する」を、お客様の状況によって変えていきます。
当店で成果を上げるお客様は、ほとんどが以前の努力と真逆だったり知らない視点からのアプローチだと感じていただいています。
もしあなたが努力をしても無駄だとか、長年続けている運動があるけどいつまで続けても効果が感じられないのであれば、やるべき努力を見定めることに時間も労力もかけて欲しいです!
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