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汗をかいても痩せない!!5月の今だから熱中症に注意!

こんにちは。名古屋栄の美脚・下半身ダイエット専門パーソナルトレーナーの佐藤伸哉です。

ここ数年は全国的に猛暑と言うこともあり、熱中症に注意するような報道が盛んにされていました。

昨年は豊田市の小学生児童が熱中症で亡くなるなど、不幸なことが起こってしまいました。

僕が小学生のころは「日陰で運動をするなんてけしからん、日なたでやれ」なんて言われてましたから、遅いながらも良い方向に向かっていると思います。

ほぼ同じ時期にサウナスーツを着込んでランニングしている女性を見た時はさすがに笑えませんでしたが・・・。

特に初夏と呼ばれる5月中旬は注意が必要で、気温自体は真夏日でなくても体が慣れていませんからそこで熱中症になるケースもあります。理想的なのは徐々に暑さに慣らしていくことで、専門的には暑熱馴化と言います。

少し脱線しましたが、汗をかいても痩せない!と声を大にして言いたい!!

汗をかいても減るのは水分

何故なら汗をかいて減るのはあくまで水分。筋肉、内蔵、血液から水分が抜けただけです。

決して体脂肪が減ったわけではないのです。

人間の体の水分の割合は、大人で体重の60%と言われています。

例えばフィットネスクラブでよく見ていた光景なのですが、エアロビとかの有酸素運動でガンガン汗をかいた後に、体重50キロの人が「1キロ減った!!」となっても喜ぶべきではないのです。むしろ危険信号。

1キロ÷50キロですから、体重の2%の体水分が失われていることになります。

熱中症は、この程度の体水分の減少からでも始まりますし、暑さに馴れるまでは1%ぐらいの減少でも始まる場合もあります。

体のどこから出ていくのか?というのも重要で、

・血液
・内臓
・筋肉

から出ていきます。

どれも失ってはいけないものですね!

体の水分が減ると、減りはじめの最初の内は水を取りに行くために交感神経が優位になって、集中力が高まりますがメリットはせいぜいここまで。

全身に栄養が回らなくなるので何らかの不調をきたしますから、基本的には良いことはありません。

じゃあ何故人間はわざわざ汗をかくの?と疑問に思うかもしれませんが、

人間が汗をかく最大の目的は体温を下げるためです。

ひんやりタオルとか、冷却タオルって聞いたことありませんか?汗をかくと体温が下がるメカニズムはこれと同じ。

画像はAmazonより拝借です。

体温が上がると体の表面に水分を出して、水分が蒸発する際の気化熱が体の表面から熱を奪うことでひんやりするのです。

湿度が高いと気化してくれないから、汗をかいてもかいても熱が下がらなくなります。

無効発汗ともいいますけども、梅雨の時期はこれが酷いので不快に感じます。

体温が下がると言うことは筋肉が熱を生み出す必要が減りますから、カロリーを消費しなくなるわけです。

また筋肉が熱を持ちすぎると運動の質は落ちます。と言うことは運動によるカロリー消費が減る・・・。

大量に汗をかくと、当たり前のように体重が2キロくらい減るので麻薬的な達成感があります。

ですが脱水は肌や髪もボロボロになりますし、見た目のやつれた感じになります。

体の水分の戻し方

体の水分を元保つためにはカフェイン入りの飲み物は水分補給としてカウントしないことですね。

カフェイン入りの飲み物で代表的なのはコーラ、ウーロン茶、コーヒー、紅茶など。日時的に飲む機会が多いでしょう。

カフェイン入りじゃないものとしては、水、麦茶、ルイボスティーなどですね。僕の家では主に麦茶にしています。

 

また熱中症ではないにしても、汗をかくと太りやすいのではないかなと思います。

脱水が進めばそれを元に戻そうと水分を摂ったり食べたりするわけですが、かえって食欲が増して太るケースがあとを絶ちません。

前述したスポーツクラブのグループレッスン後などは開放からビールやお酒が進んでしまう人が多くいましたね。

だからと言って我慢して絶飲食をしたら間違いなく健康に悪影響でしょう。

最初に挙げたのサウナスーツを着た女性の例では、運動での消費カロリーはあるものの、筋肉が熱を持ちすぎて効率は悪いし、汗をかけばその後の水分補給とともに、栄養補給が過剰になる可能性があります。

普段の食生活で余計な糖質や脂質の入った食べ物や、お酒を減らしておく方がよほど無理がありません。

消化不良にも注意

食事中の水分のとりすぎは胃液が薄くなって消化不良につながりますから、水単独の飲み過ぎには注意です。
味噌汁や葉物野菜など水分量の多い食べ物と合わせて、満腹度を感じると良いと思います。

夏の時期こそ、「ダイエット=食習慣の改善」という意識を取り戻しましょう!

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