「そんなに食べてないのに太る、水を飲んだだけで太る・・」
人間は体温が一定の36度前後を保つ哺乳類である以上、生きているだけで必ず消費するカロリーがあります。水だけで体脂肪が増えるなんてことは有り得ないのですが
「食べてないのに痩せない」についてはある程度疑うべき点が2点あるのでご紹介します。
①自称「食べていない」
自分が何をどれくらいの量食べているかを把握していない
まず疑って欲しいのは自分自身の記憶です。
「食べていない」は思い込みで口に入るものを全て記録すると
「結構食べてる・・・引くぐらい食べてる(;゚Д゚)」
と現実を突きつけられることは珍しくありません。僕を含め基本的に自分に甘いのが人間です(笑)。
ちょっと前の本ですがレコーディングダイエットを参考にしてみても良いですね。電子版出とったんか・・・。
今ならスマホのアプリで記録も簡単にできますから、お金をとことんかけたくないならアプリ検索で
「ダイエット 記録」
と入れればそこそこ使えそうなのも出てきます。
②自称「ヘルシーを意識してます」
カロリーは低くても、栄養が摂れていない
こちらのパターンは本当に食べる量は少量です。
例えばコンビニで食べ物を買う時に
「スープ春雨」「ヨーグルト」「野菜サラダ」みたいな組み合わせ。
合計すると確かに500kcal以下でカロリーをとり過ぎているとはならないです。一見良さそうですが重大な問題があり、カロリーも摂れないと同時にビタミン、ミネラルが全然足らないのです。
しかしこの場合、体温を生み出すための燃料は体脂肪と言う形でほぼ無限大にあっても、エネルギーとして使うための栄養がありません。あとヨーグルト一個だけでは体の材料のたんぱく質も足りません。ビタミンやミネラルも肉や魚などに豊富に含まれていますから野菜だけでも足らない。
これでは壊れた車にガソリンだけ入れても、部品もオイルも交換しなければまともに走らないのと同じ状態とも言えます。
健康意識が高い人に起こりがちで、普段から「ヘルシーなものを選んで食べている」と思っていることが多いですが・・・痩せてはいないし、肩こりや寝起きの疲れに悩まされています。ただし体調は何となく良くなくても病気ではないので健康診断では決して栄養失調とは言われないので指摘されることもないのです。
人間の体が正常に働いて、新品同様の体に細胞が入れ替わるにはカロリーに加えて野菜や卵、肉、魚、海藻などからもどんどん栄養と摂っていく必要がある!
食べないダイエットはさっさと卒業してストレスフリーで健康的な体重コントロールをして欲しいと思います。
この機会に是非体験しに来てくださいね!
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