こんにちは。名古屋の下半身ダイエット専門パーソナルトレーナーの佐藤伸哉です。
スキニーパンツをキレイに履きこなせない理由として、
「O脚または膝下O脚のせいで脚が歪んで見える」
と言うのがあります。
これは一回のトレーニングでの変化なのですが、こういった少しずつ変化の積み重ねが美脚を定着させていきます。
そもそも、膝下O脚とは?
膝下O脚とは、広く見ればO脚の仲間です。
本来太ももふくらはぎと専門的には「下腿外旋症候群(かたいがいせんしょうこうぐん)」と言います。
ふくらはぎから先が外に捻じれてずれてしまった状態で生活していると、関節に癖がついて戻りにくくなってしまいます。
下腿外旋症候群は太いふくらはぎが太くなる原因にもなるので、むくみが強い人や筋肉でパンパンだー!と言う人はこちらも見ておくと良いですね。
ゆがんだ脚は短く見える!
関節は理想的な形に並んでいると自然と美しく見えます。
反対にゆがんでいると美しくないばかりか、身長や脚全体が短く見えてしまいます。
猫背や反り腰も身長を短く見せる一因です。
骨の長さを変えることはできませんから遠回りをするような並び方をすると短く見えてしまいます。
と言うことは、ゆがんだ脚を正常な状態に戻せば身長も少し伸びる可能性さえあります。
実際に当店のトレーニングを受けているお客様でも健康診断に行ったら
「去年より1cm伸びていた!」
と言うのも良くあります。
重要なのは足裏と股関節の筋肉
膝の上には股関節がついているので、股関節とつながる骨盤の状態も膝下より下の動きに影響が出てきます。
全身はつながっているので、足指の動きや土踏まずのアーチを作ることも大切ですし膝周りの筋肉のバランスを整えていくストレッチとトレーニングを行っていきます。
改善にはまずは原因の特定から
歪みの改善の為には、
- 太もも前の筋肉のつき方
- 膝裏の筋肉のつき方
- 足の指がどれくらい動くか
- 立ち方や座り方などの生活習慣
など、普段意識しないような筋肉を使えないと、関節の歪みを正すことは難しいです。
根本的に解消するためには、まず原因を確認することから始めていきます。
でも専門家に見てもらうにしても近くに信頼できるパーソナルトレーナーがいないこともありますよね。
そこで今回は当店が膝下O脚改善で行う基本的な3つの運動をご紹介します。
トレーニングはお尻、内もも、足指の3点からが初心者向け
1:足指ほぐし
手の指を足の指の間に入れて、第一関節を曲げ伸ばしします。
運動不足でガチガチだと足の指に差し込むだけで痛いこともありますが、慣れましょう(笑)でも決して無理はしないように・・・。
ほぐした後は、足指をしっかり握るようにして変化を感じ取ります。
2:お尻のトレーニング
お尻を締める筋力が弱いとO脚の原因になるので鍛えるのはマスト。
3:内もものトレーニング
内もももお尻と同様に弱いとO脚の原因になります。
痛みのあるポキポキする整体や縛る方法は絶対にお薦めしません!!
整体そのものは否定しません。
ですがポキポキ音を鳴らしたり、サラシや紐で縛るようなO脚矯正では良くならないと考えています。
何故なら、歪む原因の大半は筋力のバランスや部分的な運動不足だからです。
関節を固定できるほど強く押さえつけたら体の他の部分の動きも確実に悪くなります。
ヨガやピラティスなど体の感覚を大切にする運動では、体を締め付けないゆったりとした服装が好まれます。
理由はちゃんとあって、動きを悪くさせないと言うのが第一目的です。
インスタやyoutubeなどでは身体のラインが見えた方が分かりやすいのでロングスパッツとタンクトップで行うことも多いですが、彼らは見栄えも評価に入りますから(笑)
痛みを伴ったりポキポキ音をならすような整体に頼らず、自分の体の動かし方で定着させますから、一生キープするための生活習慣を身につけることを通過点にしましょう。
1回の変化は小さいですが、コツコツ続けることが大切です
トレーニング前の状態
トレーニング後の状態
繰り返しですが関節が歪むということは、身体の中心から離れるほど遠回りをして地面に足をつくことになります。
人間が持つ本来の体の使い方ができれば、中心に寄りやすくなり近道なので長く見えるのです。
当店のトレーニングを受けたお客様からは、
「全身はつながっているんですね~」
といった言葉がよく出てきます。
膝下O脚に限った話しではありませんが、ついコンプレックスが強いところに目が向きがちです。
一つのことを良くしようと思ったら全体をバランスよく見ていく目が必要です。
全身に目を向けていくことでキレイにスキニーズボンを履けるイメージを持ってほしいと思います。
名古屋では当店だけの
「下半身ダイエット専門パーソナルトレーニング」
お子様連れでも安心です!