名古屋栄の下半身ダイエットパーソナルトレーナー佐藤伸哉です。
リバウンドするダイエットと、リバウンドしないダイエットとの決定的な違いをご紹介します。
「これが最後のダイエット！！」
太ってしまうたびに最後だ、最後だとダイエットをしようと思い、無理な方法をでいったん体重が減るものの、リバウンドを繰り返してしまう・・。
このような失敗を二度としないためにはどうすればよいか？をお伝えします。
リバウンドしないダイエット
①筋肉の量を維持するトレーニングを行う
筋肉量は年齢とともに落ちてしまう運命にあります。特に女性が減量すると上半身だけ痩せてしまうと感じやすいのも、女性は全体的に筋肉量が元々少ないことが原因です。
だからこそ維持しようとする努力は必要になってきます。
②栄養・食事の情報に対する判断能力を身につける
昨今は様々な食事法やダイエットに「効きそうな」サプリメントが出ては消えてと言う感じです。
ですが結局大切なことは
・たんぱく質はしっかり摂る
・炭水化物は使う分だけ食べる
・脂質はあえて増やす必要は無い
・ジャンクフードは避けて、ビタミンやミネラルを摂る
とした上で、「消費カロリーを増やす」「食べるカロリーを増やし過ぎない」を日々繰り返すことです。
王道ですがコレが確実です。しかし個人の状況によってこれらの要素にはとても差があります。
例えば消費カロリーを増やすにしても、いきなり激しい運動やランニングはケガのリスクが高すぎます。
しかし年齢的に若くないからとか、運動経験がないから、ということで諦める必要は全くありません。
運動経験があるに越したことはありませんが、どんな運動オンチでも健康的に痩せることは可能です。
僕自身は昔は肥満児だったし、体育は５段階中で３が最高でした(笑)。
また健康的に痩せる事ができれば、着てみたい服が着れる、体力もついて楽しく旅行へもいけるなど、自分の中に新しい可能性が見えてくると思います。
一生に渡って役に立つ健康づくりをサポートさせていただきたいと考えています。
今まで流行のダイエット商品や健康器具、サプリメント、高額な痩身エステなどにかけてきたお金をもっと有意義な方向へ使いませんか？
週に何回トレーニングをすればいい？
筋トレをやったことのない人からよくいただく質問に、
「一週間に何回トレーニングをすれば効果があるの？」
といったものがあります。
ダイエットのためなのか、それ以外の目的なのかで大きく変わります。
まずダイエット目的！
筋肉をつけたり、成長ホルモンを活性化するのが目的であれば週１回でも十分です。
特に加圧トレーニングや筋肉痛が出るほどのトレーニングであれば、10分でも集中して行えば効果が出やすいですね。
時間が取れなかったり、トレーニング経験が浅い場合は現実的ではないので、全身を満遍なく、週に１～３回筋トレをするのが実践しやすいでしょう。
続いて、それとは反対に、姿勢をよくしたり膝痛や腰痛を改善した場合であれば、週に一回では難しいです。
ペアストレッチや整体、ピラティスの要素を組み合わせることで一時的に良い姿勢や関節に痛みが出にくい位置にもっていくことは可能ですが、結局悪い癖や普段の生活習慣の中に原因があれば、それを見つけた上で対処をしていかないと根本的な解決はできません。
また毎朝10分ずつ、ウォーキングと、ラジオ体操のようなストレッチと筋トレを大きな動作で行うエクササイズをしているだけでも血行をよくしたり、柔軟性を保つのには有効です。
確実にリバウンドするダイエットとは？
「持続不可能な方法で痩せようとする」
最近はダイエット情報はかなりまっとうなものも増えてきていて、こちらとしても
・どのようにまとめているか？
・書いた人は本当はもっとこういうことが言いたいんだろうな・・
とかを考えるのが結構楽しいものです。
では本題の「リバウンドしない」とはどういうことでしょうか？
「リバウンドしない」とは「意識と生活習慣を変える」
と言うことであって、厳しいトレーニングをすることや特別な食事法に頼ることはきっかけに過ぎません。
体脂肪は余ったエネルギーが体内の溜め込まれた状態です。いくら筋トレや加圧トレーニングで体脂肪を落としてもトレーニングを止めて食事が元に戻れば体脂肪は徐々に戻っていきます。
「2ヶ月集中ダイエットで痩せたは良いが結局リバウンドをしてしまった」
なんていうのは有る有るなわけです。
僕とのパーソナルトレーニングを通じて、運動の重要性、食事の正しい知識や情報、何よりもお客様自身に体を大切にする意識を持ってもらいたいと考えています。
運動は厳しいもの、食事は我慢するものという印象は、正しいことを知らないだけです。
ここら辺は「人に習う」」というプロセスが一番の近道です。
カロリーは足りても「栄養失調」なこともある
炭水化物は悪者、脂肪は悪者、たんぱく質は筋肉がつくから要らない・・。
それでいて、「そんなに食べていないのに、水飲んだだけで太る」とか訳が分からないことを言う人が結構な割合でいるものです。
そういう人が食べているのはドレッシングのたっぷり掛かったサラダや、値段の安い菓子パンやドーナッツを２，３個食べたりするわけです。
あるいは、油を避けるという感じで、毎食白米+サラダなんて言う例もありました。
それに晩酌が入ると・・もうね、アウトです。
体脂肪が増える一方の場合は、カロリーは足りていても、それを消費させるの他の栄養素が足りていません。
栄養失調というと、「飢餓」をイメージするかもしれませんが、実は「栄養のバランスが崩れた状態」を指します。
そして手軽に手に入る食べ物ほど、このバランスを崩してしまうという現状があります。
コンビニやスーパーなどで手軽に安く買える、お菓子や、おにぎり、揚げ物、だけで食事を済ませていませんか？
アメリカでは、ファストフードやジャンクフードを買わざるを得ない貧困層ほど、肥満が問題になっているそうです。
日本の場合、摂取カロリーに差こそありますが、「栄養のバランスが悪い」という部分では同じです。糖尿病をはじめとする、生活習慣病の増加にもつながってきます。
頭を働かせるためには、炭水化物が必要です。
体を作るためには、たんぱく質と脂質が必要です。
また、ビタミンやミネラルがないと、これらの栄養素はまともに働いてくれません。
カロリーを意識することも大切ですが、バランスが崩れていてはダメです。
手間やお金などの「コスト」をかける意識も是非持ちましょう！
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