名古屋の美脚&下半身ダイエット専門パーソナルトレーナーの佐藤伸哉です。
人間の体は筋肉で骨を動かして日常動作を行っています。
そして筋肉は力を出さずにいるとどんどん小さくなっていきます。
併せると、骨を動かすことが無ければ筋肉は役目を果たせず退化していく運命にあるのです。
退化と言ってもある日5本あった足の指が必要ないから無くなるとかではありません。
ケガや病気でなくても筋肉が力を出しくにくくなって関節の動きが鈍くなるのです。
特に足の指の筋肉は退化しやすいので意識的に運動をしていく必要があると思います。
足の指はあまり意識して動かされない
実際のレッスンでは足指のトレーニングをするのですが、足の指で”グー”を作ると爪を立てる形(写真上)になってしまい、下の写真のようにしっかりと”握りこぶし”のようにならない人が多く見られます。
また”チョキ”でも、親指が上に向く(写真上)か下に向く(写真下)かをやってもらうとうまくいかない人が多いですね。
うまくいかなくて手が一緒に動いたり、口がひん曲がったりと、他の部分を動かすことで何とか脳にフィードバックをしようと頑張ってくれるのですがやっぱり最初はうまくいかない。力が入りすぎて”つる”事も良くあります。(試してみるときは注意してくださいね!)
怖いことに、「足の指が退化している」と言うのに年齢が関係ないというのです。
試しに子供や20、30代の人にやってみてもらうと結構出来ない場合が多いですし、実際に子供の外反母趾というのは最近増えているそうです。
子どもに関しては以前も書きました。
若くても動かせない筋肉や関節がある・・なので単純な「老化」では無く使わないために起こる「退化」しています。
何故退化してしまうの?
原因は複数の要因があり、複雑に絡み合って「退化」が進行します
・サイズの合わない履物を使い続ける(そもそも動くのに適していない靴が多い)
・「立つ」「歩行」などの運動量が少ない
・靴のはき方が悪い
・裸足で過ごす時間が短い
・普段、ぶ厚いソックスや靴に守られている
これらは全て「足裏・足指」の運動不足につながります。
この他外反母趾、内反小趾、姿勢の悪化、膝痛、腰痛、肩こりなど聞いただけでも嫌な症状に悩まされることになります。
特に外反母趾は、親指の靭帯が伸びてしまった「亜脱臼状態」でもあるので、痛み出したらまず炎症を抑えたいところです。慢性化するとそれこそバランスを崩して膝痛・腰痛につながります。
足の指が退化すると下半身は太くなる!?
- ダイエットをしても下半身が痩せない!
- O脚がひどくてスキニーのジーンズが履けない
- ふくらはぎのむくみが酷い
- 外反母趾になっている
実はこういった悩みにも足指のトレーニングが有効な手段になります。
足は立っている時は体重を全て受け止めているので、スマホより重たいものを持たない女性だとしても足裏には最低でも体重分の負荷がかかることになります。
全身の骨の数は約200個ですが、
足首から下の骨は両足で58個です。
足には全身の4分の1の骨が集まっていることから、
足の重要性がご理解いただけると思います。
足の裏の筋肉をしっかりと目覚めさせることで、骨格のバランスが整い始め、お尻の筋肉がしっかり使えてヒップアップにもつながります。
あなたは足指でジャンケンできますか?
これらを改善するのが「足裏・足指のトレーニング」です。
足の関節の柔軟性を保ち、筋力を鍛えましょう。
Refitではいきなり動かそうとしても関節が固まりすぎて動きにくいお客様もいるので、足裏の動きをほぐすこともします。
時間にして10分くらいですね。
疲れや運動が出来なくても、こういった「メンテナンス」もカラダを健康に保つ有効な方法です。
足指が使えるようになったら、歩き方の練習も!
またRefitでは歩き方の練習も取り入れています。
ご希望であればハイヒールを履いた状態での歩行練習も可能なので、普段のウォーキングを美脚づくりに変えることも視野に入れています。
下半身ダイエットには、動ける足の指づくりがスタートとも言えます。
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